私は音楽が好きでブログでいろんな音楽を紹介しているんですが、音楽と並んで文学、美術(絵画)が好きなんです。
つまり芸術が好きということですね。
一口に芸術と言っても表現手段の違いで、音楽、文学、美術などと分かれているんですがそれぞれの細かい違いを考えてみて一人楽しんでます。
音楽作品や文学作品は、CDや書籍という形で同じものを量産でき何処にいても手軽に味わうことができますが、美術作品は現物一点のみ(複製芸術の版画は別ですが)なので所蔵地に出かけるか展覧会でやってきた時しかお目にかかれません。購入して個人所有できるのなら別ですがね。
美術館に行ったときに何回も先ほど見た絵のところに引き返してはしつこく鑑賞し尽くしても、出口を出るときのさみしさは格別です。
もうお目に掛れないかもしれないから。一期一会です。
音楽アーティストのライブも国外のアーティストであればよく似た事情ですね。
その点CDや書籍は何回でも好きなだけ「また次回」っていうのが可能です。
でもそこが油断のはじまりなんですよね。
どこか軽く考えてしまう。
特に書籍なんて2回3回と読むのが損に思っている人がいます。
あんまり力む必要もないですが、音楽や文学を味わう時にもうお目に掛れないかもしれない絶対的な存在の絵画を鑑賞するような心構えで接したいなあと思います。
それに加えて繰り返し鑑賞できる強みも加味して、深く味わえる喜びを享受しよう。
この3種の芸術の他の違いは
続く
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