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こころを空にして音楽の世界を探検すれば、新しい感動があるはず! どこまでも深く深く・・・・・

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wilma goigh


ウイルマゴイク2000年のアルバムです。彼女のヒット曲の数々を別ヴァージョンで歌っています。
若かりし頃のゴイクの声にしびれたファンにとってみれば、数枚出ている別ヴァージョン、新録音のアルバムはかなり不評のようです。

考えてみるに、ちっちゃい子供にそっと撫でられた様にやさしかったバックの演奏がごく普通になっている。ゴイクの声が大人になりすぎた。.......
という変化が違和感を感じさせるのでしょう。
外国の方で「昔の声じゃない!」とがっかりの批評をしているのを見かけましたが.........

でも人間歳とともに変わってゆくのは当たり前じゃないですか?
あの時の声でなければならない、あの時の歌い方で、リズムで、メロディで、とか固執するから駄目なんだと思います。
確かに好きか嫌いかですけど、好きになった歌手が今度は何を表現したいのかって考えたら新しいものが見えてくるはず。
9曲目の「In un Fiore(花のささやき)」はラップミュージックのように
なっていて面白いと思います。

やっぱり声が少し低音でたくましくなったので........
冒険ですけどかなり大胆に変身してもいいんじゃないですかねえ。
ロックヴォーカルをやっちゃうとか。
新しい魅力が見えてくるだけの実力はありますよ。この人は。

1.Le Colline Sono in Fiore(花咲く丘に涙して)
2.Semo Gento de Borgata(小さな幸せ)
3.Ho Capito Che Ti Amo(愛のめざめ)
4.Fijo Mio(息子に)
5.Canto D'amore di Homeide
6.Lei
7.Se stasera Sono Qui(夜の想い)
8.Vojo er Canto de na Canzone
9.In un Fiore(花のささやき)
10.L'amici Mia(青春の思い出)
11.Allora Prendi e Vai
12.Bambina Libera(自由な女の子)
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frank zappa

このアルバムもジャケット買いをして大当たりをしました。
レコードで入手しましたので写真が大きく、とても美しくて迫力満点
でした。
Punk Rockに夢中になっていた頃のことです。丁度このアルバムが出たころストラングラーズのライブアルバム「Xサーツ」が出てかっこよくて聴きまくっていました。
ところがジャケット買いしたザッパを聴いて、いっぺんにストラングラーズが色褪せたものに感じられてしまったのです。

POP、POP、POPの嵐、嵐、嵐。
音楽誌のレヴューを見ても絶賛されていました。名前は忘れましたがある音楽評論家が、ザッパのこのアルバムのレヴューで奇遇にもストラングラーズを引き合いに出して「凄い奴だよザッパって奴は。ストラングラーズみたいなクソガキなんて足元にも及ばない」みたいな内容のことを言っていたのを変に納得してしまった。

り.き.さ.く.です。力作です。





univer zero

べルギーのチェンバーロックグループUniver Zero(ユニヴェルゼロ)の
サードアルバムです。

私はユニヴェルゼロのことを全く知らず、このアルバムをジャケット買いしてこの恐るべきバンドの存在を知りました。でもこのジャケットの写真は岩の表面だったんですねえ。
溶岩が流れる様子の写真かと思ってました。
ぐつぐつと煮えたぎり、もはや避けることのできないエネルギーの爆発が充満した音楽をイメージしてジャケ買いしたのですが、怪我の功名ですね
...期待を裏切らない内容でした。
彼らの作品中、最高傑作ではないでしょうか。

冒頭1曲目、This HeatのHorizontal Holdのような疾走ビートからスタートする。ギターが入っていないことで通常のロックとは趣が全然違う。
暗欝な音響と極度に張り詰めた緊張感の連続ですが、確かな演奏力に裏打ちされた美しさを放っています。
このバンドでしか表現できない奇妙な空間を創出しています。







クラシック音楽のオーケストラの波のようにうねる盛り上がりにも似たものを感じます。
ユニヴェルゼロの音楽は、チャイコフスキーの「白鳥の湖」のクライマックスの時の高揚感を感じたりもしますが私だけでしょうか。
パブリックイメージリミテッドの曲に「Swan Lake」という「白鳥の湖」をベースにした強烈な曲もありますし。

1.Dense
2.La Corne du Bois des Pendus
3.Bonjour chez Vous
4.Combat
5.La Musique D'erich Zann
6.La Tete du Corbeau
7.Triomphe des Mouches



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プロフィール
HN:
TONIO
性別:
男性
職業:
いろいろ
趣味:
音楽鑑賞、読書、美術館巡り
自己紹介:
小学生の時に何故か北島三郎、五木ひろしに魅了される。

中学生で子供らしくアグネスチャンやピンクレディ等のアイドルに夢中になる。

高校生でPUNK ROCKに出会い衝撃を受ける!お気に入りは、やはりPISTOLS!

大学時代は、みずみずしい感受性の絶頂期の訪れか?・・・・あらゆるジャンルに心躍る。
エスニック、民族音楽。クラシック、現代音楽。JAZZ、FUSION。
あと声明とか云う御経やコーランの読経なんてのも。(これ音楽?RECORD屋に売ってたから音楽なんじゃない?)

社会人となりしばらくしてから、借金苦で泣く泣くCDやRECORDを全部売却。寒く哀しい暗黒の時代到来。

で手放したアーティストたちを5年ほど前からぼちぼち買い戻し始め、買い戻し完了!!!!!
ジャケット、ライナー、解説書すべてが作品なんだ!楽曲だけダウンロードなんてクソっくらえ!!
今は新しい感動を与えてくれるアーティスト発掘中です。


 
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