今の日本に欠けているものは、この作品に収められているようなハツラツとした気持ちです!!
朝っぱらから貧相な顔をして、従業員の士気を低下させている、お客さんの消費意欲を減退させている多くの腐った経営者、役員、管理者諸君よこの音楽を聴いて(アルバムを買って)少しは心を入れ替えなさい!!!
収録曲「悲しまないで」は、1989年5月からTBS系列で放送されたトレンディドラマの主題歌に使われました。
そのドラマは松下由樹主演の「オイシーのが好き」というドラマです。
HANAKOとかいう会社の編集部だったかな、そこでアルバイトをしてるのですが、どちらかと言うと仕事よりも遊び(?ベクトルが自己実現と紙一重の)中心のアクティブな人生を送るユキ(松下由樹)のプラス行動オーラ
と魅力に元恋人雅人(藤井フミヤ)、上司森村さん(石田純一)、恋人博司(伊原剛志)、が恋に翻弄されたり夢中になったり。
上司麻子(岡部まり)、先輩良美(松本伊予)が好きな人を奪われたり、心の冒険をしたり。
色々ありますが、それぞれが前をしっかり見て地に足をつけて前進してゆく。
この永井真理子の音楽がまさにぴったりくるような生き生きとした鼓動を感じるドラマでした。
1時間ドラマでしたが、主題歌が流れている時の映像がすごい。
ユキは、朝飛び跳ねるように起きてアクロバットのような体操、ご飯食べて満面の笑顔、自転車をコインロッカーに収めて電車、駅降りたらバンビのように跳ねて会社のあるビルまで掛けっこ。こんな人いないでしょう。
小学生ですら今は病んでます。若年寄りです。
20代の人でもう年金暮らししたいっていう人がいました。
気持ちだけでもユキのようでありたいですよね。何回も見てイメージを焼き付けて日常生活を送ったらいい影響ありますよ。
そして永井真理子のこのアルバム「Miracle Girl」の曲を聴くと完璧。
しばらくこのヴィデオも見ていないので当時を思い出して生活の中によみがえらせようと思います。
1. タイム
2. プリティ・ロックンロール
3. そよ風のチャンピオン
4. 50/50(フィフティ・フィフティ)
5. 秘密の宝物
6. レディ・ステディ・ゴー!
7. 市場へ行こう
8. バイシクル・レース
9. 悲しまないで
10. キープ・オン“キーピング・オン”
ドラマ「オイシーのが好き」は、動画サイトやレンタルヴィデオ屋さん、セルヴィデオ屋で探して一度見てみてください。見た方が、アルバムの感動が倍増します。
主人公ユキ(松下由樹)の行動内容はともかくとして、全身から発せられるその能動的なプラスの波動みたいなモノは重要ではないでしょうか。
それは他人の心の奥深く思いもよらなかった部分をいとも簡単に照らし出して、その人に気付きを与えてくれるものと思います。
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