1988年のアルバムなんですが、他に同タイトルのアルバムでジャケット写真が微妙に違うものと全く別写真のものと2種類リリースされています。
その2種類のアルバムには、今回ご紹介するアルバムに収録されている
「Nada Brahma 1」~「Nada Brahma 4」と「Mecca」は収録されていません。
「Mecca」という曲が素晴しいので、曲数も多いし当アルバムがお薦めです。
このSheila chandra(シーラチャンドラー)というアーティストは、英国のインド系の歌手でかなり有名みたいです。
いつだったかシンクロナイズドスイミングのバックミュージックに使われたりしていて、「あっポピュラーなんだなあ」と思ったりしたこともありました。
まずはじめにモンスーンというインディポップバンドのヴォーカルをしていてアルバムを一枚出してます。
インド音楽のスパイスをふりかけた気色のいいポップミュージック!
曲名忘れましたが、Beatlesのジョージハリスンがインド音楽の魅力に魅せられてつくった曲のよう。
後ソロとして活動していきます。
プロデューサーは夫君のSteve Coe(スティーブコー)。当アルバムでも
全曲プロデュースを担当しています。
曲はシーラチャンドラーの声を楽器と見立てた音楽表現をしています。
声がメインです。
シタールやタブラ、サントゥールといった伝統的な民族楽器のほかにシンセサイザーも使用しシンプルですが瞑想にふけっていくような曲が続きます。
特に最後の曲「Mecca」は、チャンドラーの「アッラ~~~」と幻想的に歌いあげる雰囲気がイスラム教の祈りを呼び掛けるアザーンを彷彿とさせて酔いしれます。
1.Quiet 1
2.Quiet 2
3.Quiet 3
4.Quiet 4
5.Quiet 5
6.Quiet 6
7.Quiet 7
8.Quiet 8
9.Quiet 9
10.Quiet10
11.Nada Brahmai 1
12.Nada Brahmai 2
13.Nada Brahmai 3
14.Nada Brahmai 4
15.Mecca
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