忍者ブログ

MUSIC DIVER

こころを空にして音楽の世界を探検すれば、新しい感動があるはず! どこまでも深く深く・・・・・

HOME • Admin • Write • Comment
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

plastics

テクノポップ万歳!って叫びたくなるようなピコピコ音が心地よい音世界。
1978年デビューの彼らですが、時流に乗っていましたねえ。
今出てきても受け入られることは無かったでしょう。しかしその壁を打ち破って常識を覆すのが変化でもありますが。

それにしてもこのバンドは、ジャケットの絵を見てもわかるようにきわめてデザイン的な世界のセンスを感じますね。
男性ヴォーカルの中西俊夫がイラストレーター、女性ヴォーカルの佐藤チカがスタイリスト、ギターの立花ハジメがグラフィックデザイナーということで近代的な無機質の香りを漂わせてます。
決してゴージャスでもなくチープなんですが、さらさらっと無駄の無い線で描きあげたデッサンのようにきらりと光るセンスがあります。

この作品は、オリジナルが1980年リリースデビュー作であります。
やっぱり音だけじゃなくライブの方が数倍楽しめると思います。
彼らの体の動き自体が、テクノっぽく面白いです。私なんかあんな動きをしたら筋肉がひきつりますがね。
無駄な動きのないロボットのようです。効率化の極致?デジタルの権化?

プラスティックスの音楽をオフィスで流していたら仕事がはかどるんじゃないでしょうか?
「COPY」という曲を聴きながらだったらコピー取りも苦にならない。
でも病院でこんな音楽が聴き漏れていたら病人の病状は悪くなります。








1. TOP SECRET MAN
2. DIGITAL WATCH
3. COPY
4. I AM PLASTIC
5. I WANNA BE PLASTIC
6. CAN I HELP ME ?
7. TOO MUCH INFORMATION
8. WELCOME PLASTICS
9. I LOVE YOU OH NO !
10. ROBOT
11. DELICIOUS
12. LAST TRAIN TO CLARKSVILLE
13. DELUXE
14. COMPLEX

PR
長山洋子

アイドル時代の長山洋子のシングル曲集のVOL.2です。
このVOL.2は、アイドルとして一番いい時期の曲が集められているんじゃないでしょうか。

収録曲の「ヴィーナス」なんて長山洋子自身の持ち歌と思ってました。
オランダのロックグループ「Shocking Blue(ショッキングブルー)」の1669年リリースの作品のカヴァーだったんですねえ。
彼女自身の魅力を注入して、完全に自分自身のものにしていると思うんですがどうでしょうか。

ドイツ出身のPatty Ryan(パティライアン)の1986年リリース曲「ユアマイラブ」のカヴァーも容姿、雰囲気の全く違うパティライアンの世界を塗り替えて自分色に染め替えていると思います。
小柄な体格でキュートな歌声を聴かせる小悪魔的な雰囲気が成功してヒットしたのだと思います。

ただ「ミスターマンデー」-カナダ出身のThe Original Cast(オリジナルキャスト)1970年リリース-に関しては、いいんですが少ししっくりこない感じがします。
原曲のあまりの良さに魅せられているからでしょうか?無意識に比べてしまっているのかもしれません。







カヴァー曲の難しさは、カヴァー曲を歌う人が原曲をどう解釈して自分なりにどう消化して表現するかでしょうね。
原曲をはるかに超えて優っているか、うまく消化して新たな魅力を発揮しているケースというのはなかなか少ないと思います。
「ヴィーナス」や「ユアマイラブ」は成功しているカヴァー曲だと思います。


カヴァー曲以外でお薦めは、「トゥルーラヴァー 見つめかえして」ですね。
シングル「ヴィーナス」のB面収録の曲ですが、A面にしてもいい曲でノリが良く情熱的な歌声を楽しめます。

長山洋子が演歌に転身したのをがっかりした人も多いのではないでしょうか。
私もがっかりした一人です。
アイドルでやっていくのは難しいと考えたのでしょうか。
演歌でうまくいっているから彼女自身には良かったんでしょうね。
品のよさだけはずっと変わりませんね。

彼女の演歌もたまには聴いてみましょうか。










上二つの動画の下の方は、演歌歌手としての彼女がほんのひと時アイドルに戻って、「ヴィーナス」を歌う動画です。
しかしなんという色気なんでしょう!
少しおミズのにおいがします。
演歌に転身してよかったかも。演歌の方が品のよさが発揮できていると思います。
アイドルでやり続けて行くにしても余りに色気がありすぎるのでは?
戦略が難しいと思います。

歳とってから若い頃の歌を歌うのは、たいがいコケるんですがさすがですね。
もともと歌唱力抜群ですし、この色気と美しさ。
冴えてます。

1. 素顔のままで
2. 夢うつつ
3. 夢にのりたい
4. フライ・ミー・アゲイン
5. ヴィーナス
6. トゥルー・ラヴァー~見つめかえして
7. ユア・マイ・ラヴ
8. ミスター・マンデー
9. 悲しき恋人たち
10. 心象風景(ココロノスケッチ)

sertab

トルコの人気歌手セルタブエレネルのトルコ語のアルバムです。
トルコのアーティストってほんとに層が厚いですねえ。次から次へと新しい歌手が出てきているようです。
歌唱力のレベルが非常に高いトルコの歌手の中でも、このセルタブは一つ抜きん出ていると思います。
何といってもトルコポップス界に君臨するあのセゼンアクスに育てられた一人ですから。
先にご紹介したHande Yener(ハンデイエネル)やTarkan(タルカン)等もそうですし。

日本では、タワーレコードなんかでもターキッシュポップスのCDを多く取り揃えていますし、ベリーダンスってのが美容の為に流行っていてその音楽も身近になりつつあるのでトルコ音楽ももっと人気が出ればなあと思います。
知っている人は詳しく知っていますが、知らない人は全く知らないに近い
くらいの二極分化状態なのではないでしょうか。
もっと売る側もどんどんPR すればいいのに。
宗教団体の布教活動のように。

私が30年くらい前にカセットテープで大量に購入したトルコの歌手の中で、今よりも悲痛なくらいの強烈なこぶしを聴かせた歌手がいたんですが(嫌みのないこぶしまわし)ネットで検索しても出てきません。
今となっては貴重な音源です。
現地買い付けをしてる専門店で買ったのですが、もっと買っておけば良かったと後悔してます。
ほんとにいいものもどこかに埋もれているんでしょうねえ。

で、セルタブはユーロヴィジョンコンテストという毎年ヨーロッパで行われている音楽フェスティバルの2003年優勝者です。
CDの解説書によるとこのコンテストは毎年8億人もの人がTVで観ているそうです。日本でも放映してくださいよ。関係者の方。
その優勝をきっかけとして、英語曲のアルバム「ノーバウンダリーズ~愛は境界線を越えて」のリリースにつながりました。
これもいいですよ。
良く売れたんだと思いますけど、中古でCDが売りに出されているのが在庫だぶつき気味で哀しい気がします。

で、本作品はこの「ノーバウンダリーズ」リリース約一年半後の作品ですが、独特の演歌調こぶしまわしもありますが全体的にメロディアスで、切ない曲、粋なポップナンバーありとターキッシュポップス初心者でもすんなり楽しめる内容です。







1.愛は死なず、我らは死ぬ
2.ゆっくりと
3.誰もが正しい
4.心が売られる街
5.あなたはどこ?
6.ブダ
7.楽じゃない
8.傷つけて
9.静かなふね
10.許して
11.我が勝利
12.許して

ブログ内検索
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
プロフィール
HN:
TONIO
性別:
男性
職業:
いろいろ
趣味:
音楽鑑賞、読書、美術館巡り
自己紹介:
小学生の時に何故か北島三郎、五木ひろしに魅了される。

中学生で子供らしくアグネスチャンやピンクレディ等のアイドルに夢中になる。

高校生でPUNK ROCKに出会い衝撃を受ける!お気に入りは、やはりPISTOLS!

大学時代は、みずみずしい感受性の絶頂期の訪れか?・・・・あらゆるジャンルに心躍る。
エスニック、民族音楽。クラシック、現代音楽。JAZZ、FUSION。
あと声明とか云う御経やコーランの読経なんてのも。(これ音楽?RECORD屋に売ってたから音楽なんじゃない?)

社会人となりしばらくしてから、借金苦で泣く泣くCDやRECORDを全部売却。寒く哀しい暗黒の時代到来。

で手放したアーティストたちを5年ほど前からぼちぼち買い戻し始め、買い戻し完了!!!!!
ジャケット、ライナー、解説書すべてが作品なんだ!楽曲だけダウンロードなんてクソっくらえ!!
今は新しい感動を与えてくれるアーティスト発掘中です。


 
最新コメント
[05/14 backlink service]
[07/25 ねこみみYOSHI]
[04/08 birdy]
最新トラックバック
カウンター
アクセス解析
忍者アド
Copyright ©  -- MUSIC DIVER --  All Rights Reserved
Designed by CriCri / Material by もずねこ
忍者ブログ  / Powered by [PR]