MUSIC DIVER

サンフランシスコの変態バンドChrome（クローム）。
デイモンエッジとヘリオスクリードの2人組のバンドです。
デイモンエッジによるとあのさらなる変態バンド、The Residents（レジデンツ）と交友関係があるそうです。

「変態」を連発してますが、褒めてます。
曲もまた凄い。
変態の極致！1曲目の「New Age」と2曲目「101号室」なんて絶対にスピーカーから音を出して聴かないように！
何故か、聴いてみればわかります。

砂漠の熱風のような熱い息使いを感じてみてください。
Public Image Ltd（パブリックイメージリミテッド）の3rdアルバム「Frowers of Romance」にも通じるシンプルですが張り詰めた緊張感があります。

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　 1. New Age
2. Rm. 101
3. Eyes On Mars
4. Jonestown
5. Animal
6. Static Gravity
7. Eyes In The Center
8. Electric Chair
9. Night Of The Earth
　10.Isolation

1970年代後半からThe Slits（ザ・スリッツ）と共に大人気を得、パンクムーブメントに大きな影響を与えたThe Raincoats（ザ・レインコーツ）のメンバーだったAna Da Silva（アナ・ダ・シルヴァ）のソロデビューアルバム、エレクトロフォーク作品です。

レインコーツの1stアルバムに見られた初々しい手作り感が、この作品にも見受けられます。ソロ作品ということでより私的で内省的な感じになってます。
レインコーツ、スリッツやモデッツ、リリプットなどの女性バンドには男中心のグループには決して創り出せないような女性特有のセンスが渦巻いているように思います。
このアルバムに収められた曲には、波間にキラキラときらめく太陽の光のような美しさを感じます。

女性による女性の為の音楽のように思います。
無駄なおしゃべりをやめて内省的になりたい時に聴きましょう。
素敵な白昼夢を見れますよ。

特にお薦めは5曲目「Hospital Window」。
揺らめくようなメロディが心を鎮めてくれます。

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1. Friend
2. Two Windows Over The Wings
3. Running In The Rain
4. The Lighthouse
5. Hospital Window
6. Modinha
7. In Awe Of A Painting
8. Sister
9. Disco Ball
10.Climbing Walls

ハードロックバンド：Foreigner（フォリナー）の1980年リリースのアルバムです。
アルバムタイトルが「4」、4枚目のアルバム、この時のメンバーが4人と
4尽くしです。

当時私は、ハードロックがあまり好きでなく（聴かず嫌い）聴くことはなかったのですがふとしたきっかけでこの「4」を耳にして何とかっこいい音楽なんだと思わずにいられませんでした。

フォリナーは最初ハードな演奏が主でしたが、だんだんソフトな風味に変化していったようです。
このアルバムもそんないい魅力が生きてるのではないでしょうか。
このアルバムの収録曲の何とメロディアスなこと。

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ハードロックってただやかましいだけだと思っていました。
このアルバムはハードロックにも興味を持つ唯一のきっかけになってくれました。
最近の話じゃないですけどね。
ハードロックを初めて聞く人には聴き易いし、いいんじゃないですか。
でも軟弱な音楽っていうわけではないですよ。
シャウトしてます。

1. Night Life
2. Juke Box Hero
3. Break It Up
4. Waiting For A Girl Like You
5. Luanne
6. Urgent
7. I'm Gonna Win
8. Woman In Black
9. Girl On The Moon
10.Don't Let Go
11.Juke Box Hero