Siouxsie&The Banshees(スージーアンドザバンシーズ)のB面曲集4枚組CDの紹介続編その3です。
曲紹介その3
CD3
1.False Face - Peek-A-Boo(Peepshow収録)のB面。
ストレートなロック。
2.Cat Walk - Peek-A-Boo 12inchのB面。
猫が走ったり、飛び上がったり飛び降りたり逃げたりするような気ままさを醸し出した曲。
猫のゴロゴロという鳴き声が要所要所で使われ、彩りを添えています。
3.Something Wicked(This Way Comes)- Killing Jar(Peepshow収録)のB面。
少しおどろおどろしい感じを秘めながら、醒めきった感じで曲が進みます。
4.Are You Still Dying,Darling? - The Killing Jar 12inchのB面。
鼻声気味でくつろいだ感じのスージーの声が、魅力的。
5.El Dia De Los Muertos - The Last Beat of My Heart(Peepshow収録)のB面。
Martin McCarrickのピアノが冴えまくるハイテンポな曲。
6.Sunless - The Last Beat of My Heart 12inchのB面。
乱打されるドラムとパイプオルガンのような雰囲気を醸し出すキーボード。荘厳な空間を創り出しています。
7.Starting Back - Kiss Them for Me(Superstition収録)のB面。
深い眠りの中へと堕ちてゆく静かな曲。
8.Return - Kiss Them for Me 12inchのB面。
耳に心地よい爽やかなポップス風。
9.Spiral Twist - Shadowtime(Superstition収録)のB面。
純粋にノれる曲。
10.Sea of Light - Shadowtime 12inchのB面。
めくるめく回想で深みにはまってゆく心の揺らめきを連想させます。
スージー自身が夢心地で歌い上げているのか......
11.I Could be Again - Face to FaceのB面。
1stアルバムにフィーリングが近いですねえ。
12.Hothead - Face to Face 12inchのB面。
スージーアンドザバンシーズの曲には、メロディや音色の細かいところでハッとするような小粋で新鮮なひらめきが多く発見できます。
この曲にもそんなところが多く見受けられます。
13.B Side Ourselves - O Baby(The Rapture収録)のB面。
スージーとバッジーとスージーのお気に入りのもう一人の誰かさんとの3人による作詞。
B面曲集のアルバムで曲のタイトルに「B Side」がつくなんて何とも意味深ですねえ。
ちなみにこのタイトルはメンバーのスティーヴセヴェリンがつけたようで
、来るセッションの詳細なアイデアとともにこのタイトルを記したFaxをスージーに送ったところ、速攻で飛びついてきたみたいです。
14.Swimming Horses - O Baby CD2 のB面。
ライブです。音質いいです。
15.All Tomorrows Parties - O Baby CD2のB面。
Lou Reed 作。ライブです。
16.Hang Me High - Stargazer(The Rapture収録)のB面。
ブックレットがミスプリントになっていて、16曲目なのに15曲目となっています。曲No15の表記が、上記の曲と合わせて二つになっています。
スー時の歌声は無理やり大きく分けて2タイプあるようです。
野太いドスの利いた低音と鼻声の優しい声と。
この曲は、前者ですね。
17.Black Sun - Stargazer CDのEXTRA TRACK。
怒涛のエネルギーを感じます。
ディスク:3
1. False Face
2. Catwalk
3. Something Wicked (This Way Comes)
4. Are You Stil Dying Darling
5. El Dia De Los Muertos
6. Sunless
7. Staring Back
8. Return
9. Spiral Twist
10. Sea Of Light
11. I Could Be Again
12. Hothead
13. B Side Ourselves
14. Swimming Horses
15. All Tomorrows Parties
16. Hang Me High
17. Black Sun