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MUSIC DIVER

こころを空にして音楽の世界を探検すれば、新しい感動があるはず! どこまでも深く深く・・・・・

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residents

レジデンツ2002年リリースの作品。
レジデンツは、作品が多いですねえ。追いかけてゆくのが大変だ。

グロテスクなジャケットデザインに比して美しいメロディ、聴き惚れてしまう女性ヴォーカルが所々に詰まっていて聴きやすい内容です。
でもちゃんとレジデンツの音楽なんですよねこれが。
追随出来かねる個性。
追随したくないかもしれませんが。

でもこの人たちまじめにやっているんでしょうかね?
ヴォーカル一つをとってみても、何か不真面目にやっているようなすべてを笑い飛ばしているような。

ただレジデンツの音楽には、贅肉をそぎ落とした音のひらめきがいつも感じられます。
当意即妙な合いの手とでもいうか特殊な音の絡み具合が、特別な感情の起伏を喚起して心地いい。






1. I. Tongue (語り)
2. Life Would Be Wonderful (人生は素晴しいだろうに)
3. The Weatherman (天気予報士)
4. Ghost Child (ゴーストチャイルド)
5. Caring (ケアリング)
6. Honey Bear (ハニーベア)
7. The Car Thief (自動車泥棒)
8. Neediness (困窮)
9. Untitled
10. Untitled
11. Untitled
12. Thundering Skies (雷空)
13. Mickey Macaroni (ミッキーマカロニ)
14. Betty's Body (ベティの体)
15. My Brother Paul (私の兄ポール)
16. Untitled
17. Baja (バハ)
18. Untitled
19. Untitled
20. Untitled
21. Beekeeper's Daughter (蜂飼いの娘)
22. Untitled
23. Wolverines (クズリ)
24. Untitled
25. Make Me Moo (モーと鳴かせて)
26. Untitled
27. Untitled
28. II. Demons Dance Alone (ディーモンズダンスアローン)



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bauhaus

オリジナルメンバーによる25年ぶりとなるスタジオ録音、2008年リリース。
18日間という短期間で仕上げた作品だそうです。
ジャケットは、ニューヨークのセントラルパーク、ベセスダ噴水の天使像をモチーフにしているとのことです。この像は、2.4メートルの高さで実在しそうな巨人ですね。
この作品に収められている曲のイメージにぴったり合ってるんですよねえこれが。

全体的にドロドロしたものが抜けて洗練されているきらいもあり、昔ながらのファンには不評みたいですが、なかなかどうしてヴォーカルやバックコーラスの低音の魅力を強調しすぎたジョークとも思えるやりすぎの感じもありますがそれが逆にカッコよく聞こえてきます。

4曲目「International Bulletproof Tarent」は低音のバックコーラスが渋すぎ。
6曲目「Saved」なんて陽炎の中に漂う霊の様な生命体が妖しく歌う、かっこよすぎ。
全曲通して、ジャケットの天使像が自由無碍に空中に浮かんでいる様がイメージできます。

そして陽炎のように消えていきます。
消えてしまったら1曲目から又聴きなおすだけです。






1. Too much 21st Century
2. Adrenalin
3. Undone
4. International Bullet Proof Talent
5. Endless Summer Of The Damned
6. Saved
7. Mirror Remains
8. Black Stone Heart
9. The Dog's A Vapour
10. ZikirBonus Track for Japan only
11. Endless Summer Of The Damned (Live)

ヴォーカルのPeter Murphy(ピーターマーフィー)さんってバンドを始める一年前まで働き虫だったようです。
朝6時に起きて18時間も労働、働きずくめ。
いろんなものの上に寝たり。
今の日本の劣悪な雇用事情を連想させますなあ。

才能の開花、可能性開眼、日常打破ですな。
私も暗闇のごとく現れ白い陽炎のように去りゆこう。
この腐った現代の呪縛から逃れるために身を軽くして。
shahrzad sepanlou

イランの歌手シャヘルザードセパンルーの2010年の最新作が出ましたので早速アマゾンで入手してみました。早速と言っても注文してから手元に届くまで一カ月もかかりました。
イランの歌手のアルバムは、入手に骨が折れそうです。
紙ジャケット、デジパック仕様。
ジャケットの写真がとってもイイですなあ。左手の指を軽く頬に添えたあたりのポーズと軽い笑みを含んだ口元が、何とも言えない芳しき雰囲気を伝えています。
それと落ち着いた色調。安らぎを与えてくれます。
これはジャケ買い必至ですね。

さて中身はと言うとアラブ調の要素が抜けてしまった別物に向かっているのが感じられます。
もともとアラブ色がそんなに濃くなくあっさりした薄味だったんですが、さらに薄くなった感じ。
世界を意識してるんでしょうかね。ワールドワイドに活躍して欲しいもんです。

2曲目「Maa」でのセパンローとともに歌っているFaramarz Aslaniという男性の声は、セパンローも感謝の辞を述べているように本当に美しい。
酔いしれます。中東周辺の男性歌手の声はほんとに魅力的です。
声量も半端じゃないし。
6曲目「Che Konam」は、聴かせます。お薦め。
軽快なビートに切ないセパンローの熱唱を一度聴いたら、忘れられません。
セパンローの作品は一回聴いただけではピンと来にくいです。
じわじわ味が出てくる感じ。

この作品は、愛、思慕、希望を歌い上げたものです。
この作品は、彼女の小さな娘さんのLeyliとAyla(セパンローは、彼女たちには強く自立的で情熱的な女性になってほしいと願っている。)と彼女の素晴らしいファン(ファンにはセパンローが歌い続ける自信を与えてくれたと感謝している)、「our beautiful iran and that one day」へとささげられたアルバムです。
ジャケ写真の優しい面立ちはそういう内面からにじみ出たものなのか??
何かとけしからん国だといわれるイランですが、セパンローが「beautiful」という形容詞をつけているその思いを考えたときに、改めて自国を愛する他国の民を傷つける戦争、無くなってほしいと思います。

話飛びましたが、飛んだついでに最近仕事の関係で訪問しているところにセパンローに似た人がいるんです。
不思議な感じ。
 
篤と味わおうではありませんか!






1. Yek Rooz Too Tehran
2. Maa (feat. Faramarz Aslani)
3. Az Man Taa Man
4. Kee Fekresho Meekard?
5. Komakam Kon
6. Che Konam
7. Safar
8. Ghazal Foroush
9. Meshkee Yaa Talaayee

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プロフィール
HN:
TONIO
性別:
男性
職業:
いろいろ
趣味:
音楽鑑賞、読書、美術館巡り
自己紹介:
小学生の時に何故か北島三郎、五木ひろしに魅了される。

中学生で子供らしくアグネスチャンやピンクレディ等のアイドルに夢中になる。

高校生でPUNK ROCKに出会い衝撃を受ける!お気に入りは、やはりPISTOLS!

大学時代は、みずみずしい感受性の絶頂期の訪れか?・・・・あらゆるジャンルに心躍る。
エスニック、民族音楽。クラシック、現代音楽。JAZZ、FUSION。
あと声明とか云う御経やコーランの読経なんてのも。(これ音楽?RECORD屋に売ってたから音楽なんじゃない?)

社会人となりしばらくしてから、借金苦で泣く泣くCDやRECORDを全部売却。寒く哀しい暗黒の時代到来。

で手放したアーティストたちを5年ほど前からぼちぼち買い戻し始め、買い戻し完了!!!!!
ジャケット、ライナー、解説書すべてが作品なんだ!楽曲だけダウンロードなんてクソっくらえ!!
今は新しい感動を与えてくれるアーティスト発掘中です。


 
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