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MUSIC DIVER

こころを空にして音楽の世界を探検すれば、新しい感動があるはず! どこまでも深く深く・・・・・

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plastics

テクノポップ万歳!って叫びたくなるようなピコピコ音が心地よい音世界。
1978年デビューの彼らですが、時流に乗っていましたねえ。
今出てきても受け入られることは無かったでしょう。しかしその壁を打ち破って常識を覆すのが変化でもありますが。

それにしてもこのバンドは、ジャケットの絵を見てもわかるようにきわめてデザイン的な世界のセンスを感じますね。
男性ヴォーカルの中西俊夫がイラストレーター、女性ヴォーカルの佐藤チカがスタイリスト、ギターの立花ハジメがグラフィックデザイナーということで近代的な無機質の香りを漂わせてます。
決してゴージャスでもなくチープなんですが、さらさらっと無駄の無い線で描きあげたデッサンのようにきらりと光るセンスがあります。

この作品は、オリジナルが1980年リリースデビュー作であります。
やっぱり音だけじゃなくライブの方が数倍楽しめると思います。
彼らの体の動き自体が、テクノっぽく面白いです。私なんかあんな動きをしたら筋肉がひきつりますがね。
無駄な動きのないロボットのようです。効率化の極致?デジタルの権化?

プラスティックスの音楽をオフィスで流していたら仕事がはかどるんじゃないでしょうか?
「COPY」という曲を聴きながらだったらコピー取りも苦にならない。
でも病院でこんな音楽が聴き漏れていたら病人の病状は悪くなります。








1. TOP SECRET MAN
2. DIGITAL WATCH
3. COPY
4. I AM PLASTIC
5. I WANNA BE PLASTIC
6. CAN I HELP ME ?
7. TOO MUCH INFORMATION
8. WELCOME PLASTICS
9. I LOVE YOU OH NO !
10. ROBOT
11. DELICIOUS
12. LAST TRAIN TO CLARKSVILLE
13. DELUXE
14. COMPLEX

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mari hamada

1988年6月の作品です。
こんなに元気づけられるアルバムが他にあるでしょうか?
まあ、あることはありますけれどこのアルバムに収められた曲には、大きな羽が生えていて聴く者を一点の曇りのない大空に引き連れて行ってくれる、そんな力強さがあります。

20年以上も前の作品とは信じられません。
ジャケ写真はそれなりに古めかしいですが、この音楽の素晴らしさと言ったら!
浜田麻里の歌唱力が素晴しいです。
ハイテンションの絶叫、でもまだまだ十分余力を残した豊かな声量。美しい声。
ハードなサウンドが続きますが、浜田麻理も負けていません。

落ち込んだ時は、3曲目「Cry No More」、10曲目「Sailing On」を聴いてみてください。
何か行動を起こしたくなりますよ。
車で出かけましょう。車のない人は自転車で、それもない人は、走り出しましょう。

感傷に浸りたいときは、5曲目「Rain」を聴きましょう。浜田麻理のたっかい声の熱唱がすごいです。

倦怠感に苛まれているなら6曲目「One in a Million」、7曲目アルバムタイトル曲「Love Never Turns Against」、8曲目「We Can Change」をどうぞ。
力が漲って思わず空に向かって吠えてしまうかもしれません。
「We Can Change」ホントいい曲。歌詞も!!!!!
オバマ大統領の「Yes We Can」、この曲の題名をヒントにしたんじゃないかと思うほどです。

そして高ぶった気持ちを鎮めるのには、最後の曲「All Alone」で決まりですね。
しっとり歌ってます。高音域もたっぷり聴かせます。







1.Shadow Of The Night
2.In Your Eyes
3.Cry No More
4.Call My Luck
5.Rain
6.One In A Million
7.Love Never Turns Against
8.We Can Change
9.Magical Land
10.Sailing On
11.All Alone


ヒカシュー

リザードやフリクション、S-Kenなど日本のパンクムーブメントの中にあってひときわ異彩を放っていたのがヒカシュー。
その代表作をアレンジし直した力作。

ヴォーカルの巻上公一の才能は独特で素晴らしいと思います。
音だけではなく歌う時の豊かな表情は、人を惹きつける視覚的に優れたものがあります。
まるで演劇を見ているような。

曲もパフォーマンス的な輝きに満ちてます。
「人間の顔」は、能とか狂言の舞い、立ち振る舞いみたい。「うたえないうた」は、ディナーショーのエンターテイナーみたい。歌詞が面白いです。
「パイク」は、少年向けテレビヒーローの番組主題歌みたいな曲ですねえ。ファン年齢層を広げそうです。「ビロビロ」は、まるでヘリウムガスを吸ったかのような歌いっぷりです。とにかく聴いていて楽しいアルバムです。ちょっとタイプが違いますが米米クラブもまっ青のエンターテインメントです。
このまま爆笑レッドカーペット(まだやってるんでしょうか?あまりテレビ見ないんで。家の前の鉄道の電車が通ると振動でテレビがよく切れます。)とかのコントに出てもいけそうな面白さがあります。

話変わりますがこのヴォーカルの巻上公一という人は、劇団ひとりに似ていますなあ。
巻上公一から目ヂカラを抜いて目の間隔を広げ、鼻頭を少し下向きにしたら劇団ひとりになるんじゃないかと私は一人想像して楽しんでます。





劇団ひとり:表情が似てそうなのを探しました。




各々のファンの方、気分を害したらごめんなさい。

1.20世紀の終わりに
2.人間の顔
3.うたえないうた
4.天国を覗きたい
5.丁重なおもてなし
6.パイク
7.もったいない話
8.びろびろ
9.キメラ
10.日本の笑顔 テーマと14のヴァリエーション

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プロフィール
HN:
TONIO
性別:
男性
職業:
いろいろ
趣味:
音楽鑑賞、読書、美術館巡り
自己紹介:
小学生の時に何故か北島三郎、五木ひろしに魅了される。

中学生で子供らしくアグネスチャンやピンクレディ等のアイドルに夢中になる。

高校生でPUNK ROCKに出会い衝撃を受ける!お気に入りは、やはりPISTOLS!

大学時代は、みずみずしい感受性の絶頂期の訪れか?・・・・あらゆるジャンルに心躍る。
エスニック、民族音楽。クラシック、現代音楽。JAZZ、FUSION。
あと声明とか云う御経やコーランの読経なんてのも。(これ音楽?RECORD屋に売ってたから音楽なんじゃない?)

社会人となりしばらくしてから、借金苦で泣く泣くCDやRECORDを全部売却。寒く哀しい暗黒の時代到来。

で手放したアーティストたちを5年ほど前からぼちぼち買い戻し始め、買い戻し完了!!!!!
ジャケット、ライナー、解説書すべてが作品なんだ!楽曲だけダウンロードなんてクソっくらえ!!
今は新しい感動を与えてくれるアーティスト発掘中です。


 
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